2018年07月08日
納棺と言いますのは、遺体を棺に納めることを意味しますが、安易に無造作に納めることにとどまらず、髭剃り、あるいは化粧を行なうなど体を整えて、身支度をした後で、旅立ちの衣を着せ納めることになります。こうした行為は、亡くなった人の尊厳を固守すると共に故人の死を受け入れることにも繋がります。従って、葬儀スタッフ並びに納棺師に一切合切をお願いするのではなく、できることなら遺族も加わるほうが良いかもしれません。