2017年02月07日
葬儀の際で会場にお供えするお花、供花の種類に関しては日ごろから知識を得ておきましょう。お花の種類、色や、形、大きさに関してはこれという決まりはありませんが、マナーはあります。たとえば、仏教やキリスト教、神道などの宗教的な観点からもマナーはあります。お葬式やお通夜、告別式のような儀式は基本的に故人のご遺志を尊重し、故人を慈しむという趣旨のもとに行われる儀式です。個人の人生観、好み、またご家族との御関係を考慮してお選びいただくとよいでしょう。詳しいことはお葬式の段取りをサポートする専門業者のスタッフの方が教えてくれます。事前に知識を持っていなくても、分かりやすく丁寧に一派的なスタイルと言うものを教えてくれるはずですので、ご安心ください。
用意するものは、それほど高価なものでなくても構いません。1万円程度のオーソドックスなものが、フラワーショップを通じて手配することができます。気をつけることは、お通夜の日に到着して会場に飾ることができるように、早めに手配をしておくことです。あと季節によって供花として選ぶお花の種類も違ってきます。1年通して、どのお花でも適応するというわけではありません。基本的に、お選びいただくお花はそれほど派手なものではなく、落ち着いた色合いのものをお選びいただくのが一般的です。白や黄色のものが良いでしょう。仏教では主に、百合や菊、デンファレやカーネーションなどを利用されます。その為、お花の手配をされる際には、故人の生前の宗教的なことを最初に確認しなくてはなりません。
送り手側の好みで自由にお選びいただけるというものではないということは理解しておかなくてはなりません。生花をご利用いただくこととが一般的ですが、造花ではいけないというルールはありません。昨今ではデザイナーがデザインしたプリザーブドフラワーなどをご用意される方も多くなってきました。いずれにしても、スタンダードなものに関しては専門業者に委託すれば、適切なものを選んでくれます。フラワーショップのスタッフの方もそのあたりの常識やマナーは心得ているはずでですので遠慮なく聞いて、確認してから手配をするとよいでしょう。