2018年11月11日
親族が亡くなった場合、葬儀を行う必要がありますが、突然起きてしまう事なので事前に何月何日に行う等の予定を立てる事は出来ません。では、実際にはどの様にして葬儀の日程を決めているかというと、やはり亡くなった後は出来るだけ早く行う、というのが基本です。
とはいっても、その期間が何かのルールで定められているわけではありません。だから、何日後にはお通夜を行い、その何日後にお葬式を行うという風に決められていないので、都合の良い時に行う事も十分可能です。とはいえ、御遺体を自宅にずっと置いておく事は出来ない為、なるべく早い段階で葬儀を行うと言うのが一般的となっています。
では一般的にはどの様な形で進んでいくかというと、亡くなった日を1日目とした場合、2日目の夜がお通夜、さらに3日目の午前に告別式と火葬を行う人が多くなっています。ただ、亡くなった時間によっては3日目にお通夜、4日目の午前中に告別式と火葬と、1日ずつ後ろにずれる事も珍しくありません。ただ、一つだけルールが決められています。それは死後24時間以上経過しないと火葬をしてはいけないと言うことです。これは法律で決められている事なので、これを守らずに亡くなった日に火葬をしてしまう事は出来ません。ただ、冠婚葬祭は地域によっても風習が違っており、どこでも同じと言う訳ではありません。したがって、地域の風習やしきたりがある場合は、それに合わせて行うというのが一般的です。