2018年06月15日
葬儀は香典を受け取るものというイメージがありますが、近年では香典は受け取らないというスタイルを選ぶ人が増えており、そのことから会費制にするケースも珍しくは無くなりました。会費制にしておくことで、執り行う側と会葬者側と双方にメリットがあります。
費用が明確になることから、いくらの負担になるのかわかりやすく、葬式の内容やオプションを決めやすいのはもちろんのこと、会葬者は香典のようにいくら包んでいけばわからないということにもならないので、頭をなさせてしまうこともありません。
会費制にするという場合には、訃報を届ける際にそのことに関しても一言付け加えておくようにしましょう。中には香典を持ってくる人もいますが、受け取るべきではありません。香典を受け取らないことにより、香典返しなど後々行わなくてはならないことも減らすことがでかかるので、手間を軽減させることができます。
会葬者側としては、不祝儀袋に包んでいくべきかが悩んでしまうポイントとなりますが、香典ではないので必ずしも不祝儀袋に包んで行かなくてはならないということはありません。大半が事前に受付で渡すことになるので、準備は忘れないようにしておきましょう。