2020年08月12日
最近、現代に合わせて新しい形の葬儀がいろいろあります。故人の意思を尊重したお葬式の形を実現したいときは、葬儀会社に相談することで、できる範囲で対応してくれますので話してみるとよいでしょう。たとえば、最近注目を集めているのが音楽葬です。
音楽葬の特徴は、式の間、音楽がBGMとなって流れる点です。読経の代わりに音楽が流れている空間で故人とのお別れができる葬儀の形として人気を集めているようです。流す音楽を選ぶのは遺族が中心に行います。故人が生前好きだった曲や大切にしていた曲を中心に、遺族が選曲を行います。
もちろん、故人と生前深く交流していた方々との思い出の曲なども選べば、より故人を偲ぶことができるでしょう。音楽葬を希望する場合、費用に関することはお葬式の執り行いをお任せする業者さんに相談してみるとよいでしょう。
たとえば、同じ音楽葬でも、CDなどを流して執り行う場合と楽器を用いた楽団による生演奏で執り行う場合とでは、費用が全く違います。もしも予算がある場合は、業者さんに相談することで最適な提案をしてもらうことができます。もちろん、要望がある場合も適切に対応してくれるので安心です。故人とのお別れの場となるお葬式は故人の意思を尊重したものにするのは大切なことなので、遠慮せずに相談してみるとよいでしょう。