武藤の供花がよくわかるブログ
2017年02月14日
葬儀に贈る供花の値段の相場はどのくらいか
葬儀の香典や参列のマナーを気にする方は多いですが、供花に関しては、あまり気にせずに無頓着な方も多いでしょう。悲しみに包まれた場で遺族をそっと慰め、故人を見送ってくれる役割をするお供えの花は式場の装飾効果としては欠かせない大切な花です。葬式の際に用いられる花には、供花以外にも枕花、献花の3種類があります。式場や祭壇にお供えする花である供花は、故人の供養とともに祭壇や式場を飾る目的で、故人の遺族や親族、親しかった友人から贈られます。
また、遠方で式に参加できない方からもお香典代わりに贈られることがあります。会場のスペースや統一感を重視することにより、個人的に手配しても断られるケースもあります。訃報を受けたら、まずは遺族の方にお供えのお花を贈りたい旨を確認しましょう。そして、宗教や地域の風習による違いがありますのでその点に関しても連絡をし、注文方法を確認しなくてはなりません。
お通夜に贈る場合は当日の午前中、葬式に贈る場合は前日までに手配するようにしなくてはなりません。値段の相場は平均的な相場は7000～20000円と言われています。1対（2基）で贈る場合は、金額も2倍となります。花を贈る場合、基本的に香典は必要ないとされていますが、会社や親族一同などグループで準備する場合は、香典は個人で贈るといったケースも多いです。香典と両方を贈る場合、花の金額に対して香典が安いと失礼にあたるので注意してください。また、遺族の方はお返しをしなければいけないので、あまり負担になるような金額は避けるようにしましょう。
[参考]
栗林の葬儀攻略術！知識まとめコラム
http://www.kuribayasinokouryaku.org/
